めしがくいたい

あるMENSA会員の生活

アメスピを吸いながら考えること

タバコのアメスピのハードの包み紙に
"Please don't litter"
って書いてあるんですね。

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直訳すると「ポイ捨てしないで」なんですけど、
慣用的な訳で言うと、「ゴミはゴミ箱へ」になります。


「ポイ捨て禁止」と「ゴミはゴミ箱へ」について思ったこと。

 

 


ご想像のとおり、
「ポイ捨て禁止」は誘導として弱くて、
「ゴミはゴミ箱へ」はよくできたキャッチコピーという話なんですが、

 


「ポイ捨て禁止」と言われると、
言われなければポイ捨てするつもりなどなかった人もポイ捨てが頭をよぎってしまいます。

 

 

脳は禁止・否定の言葉を直感的には理解できないらしいです。

 

「キリンの姿を想像しないでください。」と言われても、ぱっと想像してしまいますよね。
(「今から言うことは禁止です。キリンの姿を想像すること。」という語順で言われても結果は同じです。)

 


なので、「〜〜しないように。」という指示はしないように。

 

 

子供を教育する際に、
「家でばっかり遊ぶな」と言うより、
「公園であそんでみよう」と言う方が良いなんて話は言うまでもない話ですし、

 

 

京都の鴨川に「ポイ捨て禁止」の看板を設置したところポイ捨てが増えたなんて話もあります。(京都人の性格の話は本筋と関係がないので議論しないことにします。)

togetter.com

 

 

 

じゃあどうすればいいのか。


そのあたりの話についても詳しく書こうかと思ったけどめんどくさくなったので、
『ナッジ』とか『仕掛学』の本を読んでください。

 

 

簡単に言うと、

 

  • 立ちションが多い場所に鳥居を設置したら減った
  • 小便器にターゲットシールを貼ったら便器外の汚れが減った
  • 一段登るごとに音がなる階段を設置したらエスカレーター利用者が減った
  • BOOKOFFのキャッチコピーを「買い取ります」から「お売りください」にしたら売る客が増えた

みたいな話です。

 

 

インセンティブ設計とかなんとかデザインとかそんなようなこと。

 

 


行動経済学と心理学あたりの話ですが、
読み物として面白いです。

 

 

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