めしがくいたい

あるMENSA会員の生活

相撲を知らない人に今場所のヤバさを説明してみる

連日、ニュースで「波乱」の九月場所、という文字を見ますが、
相撲ファンでもなければ何が「波乱」なのかよくわからないと思いますので、
頑張って説明してみようと思います。

 

 

今場所、と書きましたが、(本)場所というのは年に6回あります。

場所とは・・・

相撲取りがバトルする15日間。
奇数月に開催され、2場所に1回は東京の両国で開催。
大阪・名古屋・九州場所っていうのもある。

で、現在開催中の場所が九月場所(秋場所)という場所なんですね。 

 

今場所のなにが荒れているかというと、休場する幕内力士が多い、ということ。

休場とは・・・

場所に出場しないこと。

いつでも休場できるが、今のシステムでは休場=不戦敗なので、負け越せば番付が落ちる。

 負け越しとは・・・

15日間の取り組みのうち、負数が勝数より多くなること。

関取に限って言えば、7勝以下で15日間を終えること。

関取とは・・・

お相撲さんの中でも階級が上の人達。
具体的に言うと、幕内・十両の人達。70人ぐらいいる。
関取になってはじめて一人前とされ、給料がもらえたり、待遇が変わる。 

幕内とは・・・

一番上の階級。42人ぐらいいる。
具体的には、横綱・大関・関脇・小結・前頭(平幕)という番付で構成される。

ほとんどの場合、NHKの地上波で全取組が放送される。

番付とは・・・

お相撲さんの強さや格を表すもの。
前の場所で勝ち越せば上がるし、負け越せば落ちる。
(ただし、横綱・大関については昇格/降格に特殊なルールがある。)

ほとんどの力士は番付を上げるために頑張っている。

 注釈おわり。

 

 

今現在(6日目終了時点)、幕内力士では3横綱と2大関と平幕が3人休場しています。

これがどのくらい異例なことかというと、3横綱2大関の休場はなんと99年ぶり。
また、3横綱の初日からの休場は記録上初のこと。

 

 

で、なんで休場したらマズいの?

休場すると場所が盛り上がらないからです。
しかも今回休場しているのは大相撲の花形である上位陣や、人気力士です。

テニスで言えば、「今回はフェデラー・ナダル・ジョコビッチ・マレー・錦織なしでグランドスラムやるで〜」みたいなこと。

サッカーで言えば「今回は南米とヨーロッパ抜きでワールドカップやるで〜」みたいなこと。

プロ野球で言うと・・・・やめておこう。

 

せっかく相撲人気が上がってきた今、こういう形で盛り下がるのは大変残念。

また、協会的にはスポンサー収入が減ってとっても残念。

 

 

それだけ?

横綱・鶴竜は、3場所連続で休場(途中休場含む)

横綱・稀勢の里は、横綱になった次の場所から3場所連続休場(途中休場含む)

大関・照ノ富士は、膝が悪化して休場。(先場所も膝で途中休場)

 

で、引退の影が見え隠れしているんです。
もちろん誰もテレビではそんなん言わないですけど。

 

あと、出場中の横綱・日馬富士は序盤で3勝3負。
横綱には降格の規定はないので、何敗しても制度上は大丈夫ですが、
基本的には実力が不相応になると、引退ということになります。

少なくとも10勝できないと引退勧告基準という声もあります。
厳しい意見だと13勝以上なんていう意見もありますが(横審)・・・

 

普通、序盤で3敗するような不調の場合、横綱は休場する場合が多いですが、
今回は日馬富士が休場すると横綱不在になってしまい、休場できないという都合があるので、不調?怪我?をおして頑張ってもらうしかないのです。 

 

 

 

と、色々書いてみたものの、
相撲知らない人が何を知らないのかわからないのでふわっとした記事になりました。
わからないことがあればコメントで質問してください。答えません。